(CNN) イランのアラグチ外相は17日、世界の石油市場に混乱をもたらしている今回の戦争が始まって以降、事実上封鎖されていたホルムズ海峡について、停戦の残り期間中は開放されると明らかにした。
アラグチ氏はSNSで海峡開放の発表を行い、イスラエルとイランの後ろ盾を受けるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの間で成立した10日間の停戦と関連づける考えを示した。この停戦はトランプ米大統領が15日に発表したもので、17日未明に発効した。
アラグチ氏のX(旧ツイッター)への投稿では「レバノンでの停戦に合わせ、ホルムズ海峡を通過するすべての商船の航行は、停戦の残りの期間中、イラン・イスラム共和国港湾海事局が既に発表した調整済みのルートにおいて、完全開放される」と説明している。米国とイランの停戦は21日まで続く。
トランプ氏はSNSトゥルース・ソーシャルでこの発表に触れ、海峡が完全開放されたことに改めて言及。「感謝する!」と言い添えた。

アラビア海で米国の海上封鎖作戦を実施する「エイブラハム・リンカーン」=16日/NAVCENT Public Affairs/US Central Command Public Affairs
一方、米中央軍のクーパー司令官は記者団に対し、米軍はホルムズ海峡内のイランの港湾に出入りする船舶への封鎖を「必要な限り」維持する能力を有しており、封鎖は「大統領が継続を命じる限り続く」と述べた。
クーパー氏は「米軍はイランのすべての港湾に目を光らせている」と説明。MQ9ドローン(無人機)やP8哨戒機による上空からの監視も手段に含まれると述べ、「我々は必要な限りこれを維持することができる」としている。
トランプ氏はSNSで17日、イランが海峡再開に同意したと述べる一方、「イランに関する限り、海上封鎖はイランと我々の取引が100%完了するまで全面的に維持される」との考えを示した。

3 時間前
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