(CNN) 中東全域で攻撃が続く中、イラン高官は国営メディアに対し、同国の立場は揺るがないと述べ、最高指導者ハメネイ師の死は「(イランを)揺るがすどころか、むしろより強くした」と強調した。
一方、トランプ米政権は2日、主要な委員会の議員らに対し、イラン情勢について説明する見通し。
イラン情勢についてこれまでの主な動きをまとめる。
イラン国内の標的:イスラエル軍は攻撃を続けており、イラン首都テヘランにあるイラン政権と情報機関の標的「数十カ所」を攻撃したと発表した。また、イスラエル当局者2人は、イランの弾道ミサイル発射能力が今後24時間以内に著しく低下するとの見方を示している。
首都テヘランでの抗議活動:イラン英語国営通信社プレスTVによると、テヘランではハメネイ師の死去を受け、反米・反イスラエルの抗議デモ参加者が集結した。
イスラエルの発言:イスラエルのダノン国連大使は、イラン指導部が米イスラエルによる決定的かつ正確な攻撃を受け、「絶望のあまり攻撃に出ている」と述べた。同氏によれば、イスラエルは「必要な限り」軍事作戦を継続するという。
イスラエル側の犠牲者:地元当局によると、エルサレム近郊の住宅街にイランのミサイルが着弾し、死者がでている。この中には10代の兄弟3人も含まれる。
湾岸諸国への攻撃:イラクのフセイン外相は、同国北部アルビルに70発以上のミサイルとドローン(無人機)による攻撃があったと発表した。レバノン政府によると、イスラエルによる同国全土への攻撃で少なくとも52人が死亡、154人が負傷した。アラブ首長国連邦(UAE)国防省は、この紛争でこれまでにドローンとミサイルによる800回以上の攻撃を受けたが、その大半を迎撃していると述べた。
クウェートとヨルダンの米国大使館:イランがクウェートを空爆する中、クウェートの米国大使館が1日と2日に攻撃を受けたと情報筋が明らかにした。情報筋と米国当局者によると、負傷者の報告はない。米当局者は大使館に攻撃があったことを確認していない。ヨルダンの米国大使館職員は全員、一時避難した。
欧州同盟諸国の発言:北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は、NATOがイランとの戦争に関与する「計画は全くない」と述べた。一方、英国のスターマー首相は、米イスラエルによる合同軍事作戦でイランの最高指導者が殺害されたことを受け、英国政府は「空爆によって体制が転換するとは思っていない」と述べた。トランプ米大統領は3日、ホワイトハウスでドイツのメルツ首相とイラン情勢について協議する予定。

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