「怖すぎるんだけど」イーロン・マスク氏の顔をしたロボット、奇妙な姿で街中をうろつく映像にネットざわめき

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米カリフォルニア州では、4月18日から6月28日(現地時間)まで、デジタルアート展「BEEPLE: / INFINITE_LOOP」が開催されている。

展示会が開催される前、サンフランシスコの路上では、実業家イーロン・マスク氏の「顔」を用いた企画が実施された。 そのユニークで奇妙な光景が、ネット上で大きな注目を集めている。

「BEEPLE: / INFINITE_LOOP」とは

本展は、非営利団体「NODE」が企画した、風刺作家として名高いビープル(マイク・ウィンケルマン)氏の中期回顧展だ。

スクリーン映像やロボットを用いたデジタルアート作品によって、没入型の体験を展開している。

サンフランシスコの路上に現れたのは……

注目の展示のひとつが、犬型ロボットを用いた作品「レギュラー・アニマルズ」。世界的富豪や著名人の顔を忠実に再現したシリコン製マスクを頭部に装着しており、ユーモラスながらも、どこかゾクッとするような不思議な魅力がある。

この展示に先立ち、サンフランシスコの路上で4月8日、 イーロン・マスク氏とマーク・ザッカーバーグ氏のマスクを装着した犬型ロボットが公開された。

真顔の“2匹”が歩道をトコトコと四足歩行する姿だけでも十分おもしろいのだが、SNSで特に熱い視線を浴びているのが「イーロン犬」だ。

投稿された映像には、イーロン氏の顔をしたロボットが、通りがかりのワンちゃんに対して、まるで「おいでおいで」と誘うように前足をバタつかせる様子が映っている。

そのシュールな光景に、歩行者たちも思わず笑顔に。思わず足を止めてスマホを取り出す人もいた。

ロボットに搭載された「排泄モード」に秘められた皮肉

この犬型ロボットが初めて公開されたのは2025年12月、フロリダ州で開催されたアート・フェア「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ」だ。

イーロン氏やマーク氏をはじめ、アマゾンのジェフ・ベゾス氏、さらにはアンディ・ウォーホル氏やパブロ・ピカソ氏、そしてビープル本人まで! そうそうたる顔ぶれの「頭」をのせたロボットたちが、柵の中をトコトコと気ままに歩き回る。

ときには床にぺたんと伏せたり、まるで本物の犬が気分次第で動いているかのような振る舞いを見せ、観客の視線を釘付けにした。

この犬型ロボットにはカメラが搭載されており、周囲の風景を絶えず記録している。

そして「POOP MODE(排泄モード)」に切り替わると、記録された映像データは“排泄物”として、お尻の部分からプリントアウトされた紙として排出される仕組みだ。

ビープルは複数のメディアに対し、このプリントアウトされた風景は「それぞれの視点で世界の見方を再構築した」ものだと説明した。

なかでも、テック企業の重鎮であるイーロン氏とマーク氏については、「彼らのような人々が、私たちが何を見るか、そして世界をどう見るかを決定づけている」と語り、社会に対する印象がSNSなどのアルゴリズムに左右されていることを示唆した。

こうした一連のパフォーマンスは世界各地のメディアでも取り上げられ、大きな話題を呼んだ。

SNSの反応「怖すぎる」「オモロ」

イーロン氏の犬型ロボットが街中を歩く様子はSNSで拡散されている。

奇妙な見た目に「やめて!怖すぎるんだけど」「悪夢に出てきそう」「はじめて“犬”を蹴りそうになった(笑)」といった声が寄せられた。

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