(CNN) 夫を毒殺したとして殺人などの罪に問われた児童書作家のコウリ・リチンズ被告(36)が13日、米ユタ州のパークシティ地裁で仮釈放なしの終身刑を言い渡された。リチンズ被告は夫の死後、子どもたちのために、悲しみをテーマにした児童書を執筆していた。13日は、死亡した夫の44回目の誕生日だった。
陪審団は先に、リチンズ被告が2022年3月に夫のエリック・リチンズさん(当時39)を毒殺したと認定し、殺人罪で有罪評決を言い渡していた。さらに、その数週間前のバレンタインデーに夫の殺害をはかったとされる殺人未遂罪や、夫の生命保険に関係する保険金詐欺などの罪でも有罪評決を言い渡した。
パークシティ地裁のリチャード・ムラジク裁判官は判決言い渡しの中で、「こうした罪で有罪評決を受けた者を自由にさせることは、あまりにも危険が大きい」と強調した。
判決言い渡しの間、リチンズ被告は弁護団に視線を向けて眉をひそめた。
判決言い渡しに先立ち、リチンズ被告は3人の子どもに宛てた声明を読み上げ、「あなたたちは、パパが殺されたとか、私があなたたちからパパを奪ったなどと思い込まされてきましたが、それは全部間違いです。真っ赤な嘘(うそ)です」と涙ながらに訴えた。

夫のきょうだいの意見陳述に反応するリチンズ被告/Trent Nelson/Pool/The Salt Lake Tribune/AP
弁護団は判決を不服として控訴するとともに、裁判のやり直しを求める意向を表明した。
リチンズ被告は夫の死から約1年後、3人の息子に父を失った悲しみを乗り越えてもらおうと児童書を出版。同書の宣伝のため地元テレビ局の番組に出演した数週間後、夫の死にかかわる殺人容疑で逮捕された。

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