【分析】首脳会談前に歓待を演出した習氏、トランプ氏は見るからにご満悦

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(CNN) レッドカーペットに礼砲、手にした旗や花を振る子どもたち――。北京を訪れたトランプ米大統領を歓迎するため、中国はあらゆる瞬間を入念に演出した。

人民大会堂でのこの瞬間は、トランプ氏と習近平(シーチンピン)国家主席の正式な挨拶(あいさつ)の場となった。トランプ氏の初訪中から10年近い時を経て、再び重要な意味を持つ首脳会談の準備が整った。

この建物は中国の立法府である全国人民代表大会(全人代)が使用するほか、今回のような特別会合にも使われる。

トランプ氏はリアリティー番組で人気を博した人物であり、ワシントンに要人を迎えるホストとしても、外遊先でのゲストとしても、公式訪問の華やかな儀式に深く精通している。習氏はトランプ氏の好みを熟知しており、トランプ氏は見るからにご満悦だった。緻密(ちみつ)に仕組まれた公の場での演出は、中国が望む米中関係の安定性を強調する。

習氏がトランプ氏を出迎えると、両首脳は米中双方の代表団と面会。その後、両首脳はレッドカーペットを歩き、赤と金の装飾を凝らした屋根付きの観覧席へ向かった。そこでは軍楽隊が米中両国の国歌を演奏し、付近の天安門広場では砲声がとどろいた。トランプ氏と習氏は兵士を視察後、飛び跳ねる子どもたちの前を通り過ぎ、立ち止まってその様子を見守った。

「素晴らしい」。トランプ氏がそう口にする場面もあった。

トランプ氏と習氏は何度も互いの腕に触れ、重要会談を前に良好な関係をアピールした。

本稿はCNNのベッツィ・クライン記者による分析記事です。

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