トランプ氏の訪中を報じた米メディア、北京で"問題行動"。「ルールを守って」「メディアだけ特別か?」と批判殺到

2 時間前 1

アメリカのドナルド・トランプ大統領が5月13日〜15日(現地時間)、中国の習近平国家主席との首脳会談のため、北京を訪れた。

アメリカのメディアもこぞって北京入りしたのだが、保守系メディア「FOXニュース」が取材中、公共のルールを無視した行動をとり、物議をかもしている。

物議を呼んでいるのは、自身の冠番組「Special Report with Bret Baier」のMCを務めるブレット・バイアー氏の行動だ。

バイアー氏は13日の放送で、現地からレポート。「北京にはまさに至るところに監視カメラがある」と述べ、取材班も実際に、違反の対象になったと続けた。

「うちの運転手が2分間違法駐車しただけで、スマホに『40ドルほどの違反切符を切られた』というメッセージが届いたんです。カメラに映っていたからだそうです」

街中で目撃されたバイアー氏の”衝撃の行動”

バイアー氏が不満を漏らす一方、別のところでは問題行動も取っていた。

中国の国営テレビ局「CGTN」のジャーナリストである李菁菁さんがXに投稿した映像には、バイアー氏が車道の真ん中でレポートするのが収められている。

バイアー氏の背後からは、多数のバイクが取材班を避けるように追い越し、しまいにはバイアー氏が交差点の真ん中に侵入し、撮影を続けていた。

李氏はXで「FOXニュースが違法駐車で切符を切られたと文句を言っている一方で……彼のチームはこんなことをしているんです」と批判している。

なお番組の公式SNSは、バイアー氏が車道でレポートする様子を、あろうことかそのまま投稿。レポート中にはこう話していた。

「ヘルメットは絶対に被らないといけません。被らなければ、まず1回警告されます」

「カメラに顔がしっかり映っていれば、2回目は罰金です。本当に大ごとです」

「しかも交差点によっては、かなりヒヤッとする場面もあります」

「ルールを守って」「あなたの方こそ大ごと」SNS批判

交通ルールを無視したバイアー氏の行動には、SNSで

「きちんとルールを守ってください」

「車道を歩いた罰金は払いましたか?」

「あなたの方こそ大ごとです」

「メディアだけ特別なんですか?」

など、批判の声が多く寄せられている。

北京では”厳格な交通ルール”が存在

現地当局「北京市人民政府」によれば、市内では信号無視、駐車違反、ナンバープレートの偽装、高速道路の走行ルール、さらにはスクールバスの安全運用に至るまで、厳格な規制が敷かれている。

また歩行者や自転車に対しても、赤信号を無視して道路を横断する「中国式道路横断」と現地で呼ばれる行為は罰金の対象だ。

記事全体を読む