レッジョエミリア(CNN) 英国のキャサリン皇太子妃がイタリアを公務で訪れ、熱烈な歓迎を受けた。海外公務はがんの治療後初めて。
キャサリン妃は、2021年に自身が設立した王立財団幼少期センターとともに、2日間の単独公務に臨んでいる。同センターは、幼少期がその後の人生に及ぼす重要性についての認識を高める目的で設立された。
イタリア北部の小都市レッジョエミリアで、キャサリン妃は市庁舎の前に集まった人々に笑顔で手を振り、晴れやかな表情を見せた。
短時間、市民と会話をしている間、人々からは「ケイト、ケイト」という呼びかけが響き渡った。キャサリン妃が「イタリア語を練習しなければ」と打ち明ける一幕もあった。

キャサリン妃の到着を待つ人々/Phil Noble/Reuters
市内では、キャサリン妃が就学前教育への先駆的な取り組みに光を当てるため同市を公務先として選んだことへの誇りがはっきりと感じられた。同市の取り組みはその後、世界各国で取り入れられている。
「レッジョエミリア・アプローチ」は、創造性、人間関係、体験を通じた発見を重視している。これらはいずれもキャサリン妃が自らの活動で主導してきたテーマだ。
英国王室メンバーの中でも特に人気の高いキャサリン妃は、2年あまり前にがんと診断されたことを公表。2025年1月に寛解したと明らかにした。
キャサリン妃の側近は今回の訪問について、「皇太子妃の回復の歩みにおける重要な一歩」であり、「皇太子妃はこの公務から大きな喜びを得ている」と述べた。
イタリアへの公式訪問は初めてだが、キャサリン妃は大学進学前にフィレンツェで過ごしたことがあり、「楽しかった思い出を振り返っている」という。
ケンジントン宮殿は、キャサリン妃が24年以前とは異なるペースで幼少期の問題に取り組んでいると述べた。現在はペースを上げており、今回の訪問を皮切りに今後複数の訪問が行われる見通し。
報道官は次のように付け加えた。「皇太子妃は、並外れた影響をもたらす幼少期に投資し、気候変動と同様の緊急性をもって幼少期を優先することにより、今日の非常に困難な社会課題のいくつかに対処する前向きで希望のある解決策を世界規模で見いだす方法をさらに探求していきたいと考えている」

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