イスラエル、ベイルート南部に大規模攻撃 ヒズボラを標的

1 ヶ月前 7

(CNN) イスラエルは11日、隣国レバノンの首都ベイルート近郊への「大規模な波状攻撃」を開始したと発表した。これより前にイランを後ろ盾とする武装組織ヒズボラは「数十発」のロケット弾を発射していた。

イスラエル国防軍(IDF)はベイルート南部郊外ダヒエにあるヒズボラのインフラが標的だと明らかにした。イスラエルはダヒエをヒズボラの拠点とみなしている。

IDFの報道官は攻撃前に、標的とする一帯の住民に対して「緊急かつ深刻な警告」をSNSで出し、即時避難するよう促した。

イスラエル軍の攻撃を受けたベイルート南郊(Reuters)

IDFが声明を出したちょうどその時、ロイター通信が設置したカメラはベイルート南部で発生した爆発の光をとらえた。直後の映像には数秒にわたって多くの攻撃の様子が映っている。

CNNの現地取材班はこの数分後、別の爆発音を聞き、衝撃を体感した。取材班によると、ここ数日のどの攻撃よりもはるかに強力な爆発だったという。

IDFは今回の攻撃はヒズボラの「イラン政権に代わってイスラエルを攻撃するという意図的な判断」を受けてのものだと述べた。

ヒズボラはイスラム教の聖典コーランの一節にちなんだ名称の作戦を開始したとSNSで発表していた。

この名称はコーランのゾウの物語にある破壊のイメージを指し、物語では軍隊が神の介入によって壊滅し、「食い荒らされたわら」のようになる様子を表現している。

イスラエルがダヒエへの攻撃を発表する数分前、IDFと救急サービスはレバノンからロケット弾による集中攻撃があったと報告した。イスラエルの救急活動組織マゲン・ダビド・アドム(MDA)によると、同国北部で少なくとも2人が「軽傷」を負った。

記事全体を読む