100年以上ぶりに「新種のペンギン」が明らかに⇒一見、同じに見えるが…「新種のネコに続いて!」と驚きの声

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水面で向き合い、オレンジ色のくちばしを近づける2羽のペンギン。一見すると、どちらも同じジェンツーペンギンに見えますが……。 

米・カリフォルニア大学バークレー校のニュースサイト「UC Berkeley News」によると、同校やチリ大学などの国際研究チームは、これまで1種と考えられてきたジェンツーペンギンについて、遺伝子解析などから4つの独立した種に分けるのが妥当だとする研究結果を発表しました。

そのうち、南インド洋・ケルゲレン諸島に生息する系統は、これまで科学的に認識されていなかった新種「南東ジェンツーペンギン(学名:Pygoscelis kerguelensis)」として記載。新たなペンギン種が科学的に記載されるのは100年以上ぶりだといいます。

驚くのはその見た目。白い腹部、黒い背中、オレンジ色を帯びたくちばしなど、ほかのジェンツーペンギンと酷似。体の大きさや鳴き声にはわずかな違いがあるものの、外見だけでは判別しづらい「隠蔽種」です。

研究チームは、10の繁殖地から集めた64個体の全ゲノムを解析。遺伝情報に加え、体の特徴や鳴き声、繁殖時期、食性なども比較し、北部、南部、東部、南東部の4系統にはそれぞれ明確な違いがあると結論づけました。

SNSでは「幸せなニュースならいくらでも嬉しいね」「また地球のアプデされてるやん」といった声のほか、「100年ぶりの新種ネコがこの前見つかったばかりなのに!?」という驚きの声も。

9月17日には、南米ボリビアに生息する小型の野生ネコ「ティルカヨ」が新種として報告されたばかり。こちらも、地域では以前から知られていた野生のネコが、ゲノム解析の結果、独立した種だと明らかになったもので、ネコ科の新種としては100年以上ぶりとされています。    

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