長続きするカップルは「正直さ」と「好奇心」が似ていた

1 ヶ月前 18

カップルは本当に「似た者同士」なのか?

長く続く恋人や夫婦の性格は、特にどんな部分が似ているのでしょうか。

心理学ではこの問題を調べるために、性格をいくつかの要素に分けて測定します。

今回の研究で使われたのは「HEXACO」と呼ばれる性格モデルです。

これは、人の性格を「正直さ・謙虚さ」「情動性」「外向性」「協調性」「勤勉性」「経験への開放性」の6つに分けるものです。

このうち「正直さ・謙虚さ」は、公平さ、誠実さ、欲深さの少なさ、謙虚さなどに関わります。

また、「経験への開放性」は、好奇心を含む性格特性です。

これは単に知りたがりという意味ではなく、美しいものへの感受性、知的好奇心、創造性、型にはまらない考え方などを含む広い特性です。

研究チームは、オランダの異性愛カップル451組、計902人を対象に調査を行いました。

対象には既婚者が多く含まれていましたが、登録パートナーシップや未登録の関係も含まれていました。

参加者の平均年齢は54.6歳で、関係の長さは平均28年に及びます。

参加者はまず自分自身の性格について回答し、次に同じ質問紙を使ってパートナーの性格についても回答しました。

これにより研究者たちは、「相手をどれくらい正確に見ているか」「実際にカップルがどれくらい似ているか」「実際以上に似ていると思い込んでいないか」を分けて調べることができました。

結果を大きくまとめると、長期カップルは相手の性格をかなりよく把握していました。

さらに、実際に似ていた性格は、主に「正直さ・謙虚さ」と「経験への開放性」の2つでした。

では、カップルは具体的にどの部分で似ていて、どこで“思い込み”が生じていたのでしょうか。

より詳細な結果は次項で見ていきます。

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