「跳ね馬のエンブレムは外すべきだ」フェラーリ元会長が同社初のEV「ルーチェ」に苦言

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2016年のルカ・ディ・モンテゼーモロ氏
2016年のルカ・ディ・モンテゼーモロ氏

AFP=時事

イタリアの高級車メーカー「フェラーリ」が発表した新車のデザインに厳しい声が出ています。同社の元会長は、フェラーリのシンボルマークである「跳ね馬」のロゴをこの車から外すべきだと主張しました。

【画像集】株価急落!元会長からも酷評された「フェラーリ・ルーチェ」の姿話題になっているのは5月25日(現地時間)に発表された同社初の完全なEV(電気自動車)である「ルーチェ」(イタリア語で光の意味)です。5人乗りのスポーツカーで、価格は約55万ユーロ(約1億円)。

元アップルのジョナサン・アイブ氏らが手掛けたデザインは、これまでのフェラーリとはかけ離れたユニークな姿をしていました。

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米TV局CNBCによると、ルーチェの発表翌日の5月26日、ミラノ証券取引所におけるフェラーリ株は約8%下落し、米国上場株も5.3%下落しました。アナリストからは株価の反応は「デザインへの嫌悪感」などによるものと分析する声が出ているそうです。

イタリアの経済紙「イル・ソーレ・24オーレ」電子版などによるとフェラーリ会長を2014年まで務めたルカ・ディ・モンテゼーモロ氏はローマで開催されたビジネス会議で、ルーチェを以下のように酷評しました。

「もし私が自分の考えを言わなければならないとしたら、フェラーリを傷つけることになるだろう。神話を破壊する危険を冒している」
「本当に残念だ。せめて跳ね馬のエンブレムは外すべきだ」

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