脳の健康に効く最強の食事法「DASH」とは

2 ヶ月前 27

DASH食とは、どのような食事か?

DASH食とは、「Dietary Approaches to Stop Hypertension」の略で、日本語では「高血圧を防ぐための食事法」という意味です。

もともとは血圧を下げることを目的に作られた食事法であり、現在も高血圧の予防や改善を目指す食生活として知られています。

ただし、DASH食は単に「塩分を減らす食事」ではありません。

重要なのは、塩分を控えながら、体内のナトリウムを排出しやすくする栄養素をしっかり取ることです。

特に重視されるのが、カリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維、不飽和脂肪酸です。

カリウムは余分なナトリウムの排出に関わり、カルシウムやマグネシウムも血管の収縮や拡張、ナトリウムの処理に関係します。

また、食物繊維は腸内環境や代謝の面から健康を支え、不飽和脂肪酸は血管や脂質代謝に良い影響を与えると考えられています。

そのため、DASH食では、野菜、果物、豆類、海藻、魚、ナッツ類、低脂肪の乳製品などが積極的に勧められます。

具体的な食品でいえば、アボカド、ブロッコリー、にんじん、トマト、かぼちゃ、海藻、アーモンド、いわし、しらす干し、大豆、納豆、キウイ、バナナなどです。

また、主食となるお米も、白米より玄米を選ぶ方がいいです。

日本人の食生活に置き換えるなら、野菜や海藻、大豆製品、魚を増やし、牛乳やヨーグルトは低脂肪のものを選ぶイメージです。

一方で、控えるべき食品もあります。

塩分の多い加工食品、赤肉、加工肉、砂糖を多く含む飲み物、菓子類、揚げ物、過度のアルコールなどです。

つまりDASH食とは、「何か1つの健康食品を食べる」方法ではなく、食事全体のバランスを血圧や血管にやさしい方向へ整える考え方なのです。

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