(CNN) 米軍がイランの主要な石油拠点であるカーグ島を掌握しようとすれば、裏目に出て死傷者が増える恐れがある――。専門家からはそんな警告が出ている。
オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)の上級アナリスト、マルコム・デービス氏はCNNの取材に対し、「イラン側はおそらく引いて構え、カーグ島の米軍を攻撃するだろう。そうなれば死傷者は増えていくと思う」と語った。
イラン情勢をめぐっては、トランプ米大統領が相反するメッセージを出している。トランプ氏は、和平に向けた進展を強調する一方で、イランの石油輸出の90%を扱う要塞(ようさい)化されたカーグ島を攻撃する可能性も検討している。
イランはここ数週間、カーグ島にわなを仕掛け、追加の軍要員や防空システムを移動させるなど予防的な措置を講じている。
デービス氏は、米軍が早ければ今後1週間以内にも予想されている地上侵攻を行う可能性があり、それによって外交的進展の見通しがさらに損なわれると警告した。
デービス氏は「和平交渉や戦争終結が近いという話は、単に信頼できず、よく言っても時期尚早だと思う」と述べた。
「1週間ほどのうちに、地上部隊が戦闘に投入される可能性が高い。だから、事態が収束に向かっている、あるいは和平に向かっているなどとは到底言えない」

2 週間前
5







English (US) ·
Japanese (JP) ·