米アイダホ州のマウンテンホーム空軍基地で開催された「ガンファイター・スカイズ」エアショーで5月17日、航空デモンストレーション中の米海軍機EA-18Gグラウラー2機が空中衝突し、墜落しました。BBCによると、乗員4人全員が緊急脱出に成功し、現在は安定した状態にあります。
衝突は現地時間の午後12時10分ごろ、基地の北西約3.2キロ上空で発生。USA TODAYによれば、機体はワシントン州ウィッドビー島の第129電子攻撃飛行隊に所属していました。SNSに投稿された目撃者の動画には、2機が絡み合いながら落下し、地面に激突して炎上する様子と、4つのパラシュートが開く場面が映っています。
基地の担当者は「乗員は安全にパラシュートで脱出した」と発表しています。
CBCによると、通常は脱出が困難な空中衝突にもかかわらず全員が生還できた理由として、「2機が衝突後もしばらく絡み合ったまま飛行を続けたことで、脱出する時間が生まれた可能性がある」と航空安全の専門家ジェフ・グゼッティ氏が分析しています。また、「機械的な故障ではなくパイロット側の問題に見える。編隊飛行はわずかなズレが大事故につながる」とも述べました。
事故当日は強風注意報が発令されており、最大風速は時速約47キロを記録。風の影響でパラシュートパフォーマンスはこの日の予定から外されていました。
現在、米海軍が主体となって事故原因の調査を進めています。乗員が全員無事だったため、当事者の証言をもとに原因が早期に解明される可能性があります。エアショーの主催関係者は「全員が無事だったことが何より大切」とコメントしています。

1 時間前
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