(CNN) 米国のバンス副大統領は19日、イスラエルのネタニヤフ首相の再選を支持するかどうかについて明言を避けた。トランプ大統領は最近、ネタニヤフ氏への積極的な支持を表明していた。
バンス氏は政府専用機「エアフォースツー」の機内でインタビューに応じ、「私は米国の候補者を支持している。私が集中しているのは中間選挙だ」と述べ、「イスラエルの選挙に関与するつもりはない」と語った。
ただしバンス氏は今年、ハンガリーの総選挙を前にトランプ氏が支持するオルバン前首相を応援するため、同国の首都ブダペストを訪問している。長年首相を務めてきたオルバン氏はこの選挙で敗北した。
バンス氏は「ネタニヤフ氏への支持に反対も賛成もしていない。イスラエルの選挙に関与するつもりはない」と語った。
トランプ氏もかねてネタニヤフ氏への支持を表明することは控えており、今月初めには米誌タイムに対し、「もはや(イスラエルの)政治には関与していない」と語っていた。
しかし17日になってSNSで全面的な支持を表明。ネタニヤフ氏を「偉大な戦士である首相」と評した。
イスラエルの選挙を数日後に控えるなか、バンス氏はネタニヤフ氏への支持を表明せず、トランプ氏から距離を置いたようにみられる。一方で事情に詳しい関係者2人と米政府当局者によると、ヘグセス国防長官は事前の発表なしにイスラエルを訪問した。
詳細を知るイスラエルの関係者らによると、ヘグセス氏は19日夜、ネタニヤフ氏とイスラエルのカッツ国防相と会談した。

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