ロシア、拘束していた米国人の元教師を解放 ウィトコフ特使の訪問後

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(CNN) ロシアで4年以上にわたって拘束されていた米国人の元教師スティーブン・ハバード氏(74)が解放された。米国のウィトコフ特使がロシアのサンクトペテルブルク入りした後の解放となった。ロシア国営メディアが報じた。

ハバード氏をめぐっては、米国務省が不当に拘束されていると認定していた。トランプ大統領は20日、ロシアのプーチン大統領との間でハバード氏の問題を取り上げたと明らかにした。

ウィトコフ氏の訪問に先立ち、米当局者は、今回の訪問では「不当に拘束されている米国民であるハバード氏の解放を求める取り組みも行われる見通しだ。これは米国人を帰国させるというトランプ大統領の継続的な決意を反映したものだ」と述べていた。

数十年にわたり国外で英語教師として働いていたハバード氏は2014年、ウクライナ東部の都市イジュームに移住。同市は22年にウクライナ戦争が始まった当初、ロシア軍に占領された。

ロシア国営メディアによると、ロシアの検察当局はハバード氏が月額約1000ドル(現在のレートで約16万円)で契約を交わし、イジュームで戦闘に参加したと主張していた。ハバード氏の姉妹はこの主張を虚偽だと反論した。

ハバード氏はロシアでの拘束から解放された新たな米国人となった。8月には米退役海兵隊員ロバート・ギルマン氏の健康状態をめぐって深刻な懸念が生じ、人道的理由にもとづき解放された。ギルマン氏は医療専用機で米国に帰国した際、ひどくやせ衰えていた。ギルマン氏の支援団体は、ロシアでの拘束中に拷問を受けたと訴えていた。

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