ジョージア州ウィンダー(CNN) 米ジョージア州で4人の死者を出した2024年の学校銃撃事件で、銃を乱射した男子生徒の父親が30日、禁錮15年の実刑判決を言い渡された。未成年が引き起こした銃撃事件に関して保護者が殺人罪に問われたのは初めてだった。
禁錮15年を言い渡されたコリン・グレイ被告(55)は、学校で銃を乱射したコルト・グレイ被告(16)の父親。
ニコラス・プリム裁判官は「グレイ被告は犯罪を犯した。だがその犯罪は息子が犯した犯罪に関係しており、やや特殊な状況だった」と指摘した。
その上で、「被告は息子が学校でやろうとしていたことを知らなかった。故意に犯罪を犯したわけではなく、犯行を計画したわけでもない。他人を傷つける意図はなく、自分で引き金を引いたわけでもない」と指摘した。
弁護側はCNNの取材に対し、判決を不服として控訴する意向を示した。
事件は24年9月にジョージア州のアパラチー・ハイスクールで発生。コルト被告の銃撃により、教員2人と生徒2人が命を落とし、9人が負傷した。コルト被告は28日に仮釈放なしの終身刑を言い渡されている。
コリン被告は息子が他人に危害を加える恐れがあると警告されていたにもかかわらず、クリスマスプレゼントにAR15型ライフル銃を買い与えたとして、殺人や過失致死の罪で起訴され、有罪評決を言い渡されていた。
米国では未成年による銃乱射事件について、保護者の責任を追及する動きが広がっている。

3 時間前
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