珍しい夕暮れ時の皆既日食、世界の天体ファンを魅了

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(CNN) 太陽が月の影に完全に隠れる皆既日食が12日、欧州の一部で観測された。

米航空宇宙局(NASA)によると、皆既日食は月が太陽と地球の間を通過し、太陽光を完全に遮って地球に影が落ちる「皆既帯」で起きる。

今回はグリーンランドとアイスランドの一部、スペイン北部、ポルトガル北東部が皆既帯に入り、スペインでは珍しい夕暮れ時の皆既日食になった。

一方、米国北部とカナダ、欧州の大部分、およびアフリカ北西部では、太陽の一部が欠けて見える部分日食が観測された。

皆既日食はロシア極北で始まり、グリーンランドとアイスランドでは午後遅くから夕刻にかけて約2分15秒と最も長い間、皆既状態が続いた。

スペインとポルトガル北東部の皆既日食は、日没の直前、2分近く続いた。スペインのレオンでは現地時間の午後8時28分に皆既日食が始まり、同30分に終わった。

スペイン・マヨルカ島のビーチでは、皆既日食の最中に月が太陽の前を横切る際、「ダイヤモンド・リング」現象が見られた=12日/Francisco Ubilla/Reuters
スペイン・マヨルカ島のビーチでは、皆既日食の最中に月が太陽の前を横切る際、「ダイヤモンド・リング」現象が見られた=12日/Francisco Ubilla/Reuters

スペインのマヨルカ島で撮影された写真は、月の影に隠れた太陽が光の輪を放つ「ダイヤモンドリング」現象をとらえている。

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