米、イランに対する「壊滅的な経済作戦」宣言も詳細不明 イランは「屈しない」と反発

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(CNN) イランとの戦争が長期化する中、米国は経済的手段によってイランに圧力をかけるとの威嚇を強めている。ベッセント米財務長官は先週、「前例のない」経済措置を講じると表明し、トランプ大統領は「経済的なDデー」を約束した(Dデーはノルマンディー上陸作戦の決行日を指す)。

米国は約50年にわたりイランに制裁を科してきたが、トランプ氏とベッセント氏がどのような措置を取る可能性があるのかは明らかになっていない。トランプ氏は今週前半、協議の状況について矛盾する発言をしており、交渉が現在どのような状態にあるのかは依然として不透明だ。

最新の状況は以下の通り。

経済的打撃を警告:トランプ氏は今週、SNS「トゥルース・ソーシャル」で、米国が「これまでいかなる国に対しても実施したことのない、最も壊滅的な経済作戦」を開始すると述べたが、どのような措置が含まれるのかについての詳細は明らかにしなかった。「金融機関、企業、空港、政府機関がイランに生命線を提供することを認める国」には経済的な代償が生じるとも述べた。

威嚇を批判:イラン外務省の報道官は、トランプ氏の威嚇について、「本格的な古典的植民地主義への悲惨な回帰を招くやり方だ」と批判。イランの最高指導者に近い側近は、トランプ氏の最近の発言は「絶望」から生じていると述べ、イランは米国に「屈しない」と誓った。イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊」に近いファルス通信が伝えた。

記者会見へ:ベッセント氏は、経済措置について米東部時間24日午後2時に記者会見を開く予定。

米国内の物価:戦争によって米国にも経済的な圧力がかかっているが、トランプ氏は21日、その影響を軽視し、紛争を「ちょっとした遠回り」と表現。インフレについて民主党を非難し、ガソリン価格は間もなく下落すると約束した。

海峡の最新状況:イランはイラクの複数の石油タンカーに対し、ホルムズ海峡の通航を許可した。ロイター通信が22日、イラン国営通信(IRNA)の報道として伝えた。海峡を通航する船舶は依然として戦争前の水準を大きく下回っているが、CNNの分析によると、海峡を通過した船舶の数は過去1週間で27%増加した。

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