(CNN) 米歌手d4vdが14歳の少女を殺害して遺体を切断した罪に問われている事件で、死因は「複数の貫通性外傷」だったことが分かった。22日に公表された検視報告書で明らかになった。
被害者のセレステ・リバス・エルナンデスさんは昨年9月、ロサンゼルスでd4vdのテスラ車のフロントトランクから遺体で発見された。車はハリウッドヒルズに捨てられていたとみられ、警察の押収車保管施設にレッカー移動された際、職員がトランクから漂う異臭に気付いて通報した。
当局は大陪審を招集して捜査結果を非公開とする対応を取っており、セレステさんの死亡時の詳しい状況や、誰が捜査対象になっているかは伏せられていた。
セレステさんを巡っては2024年初めから、家族や友人が複数回にわたって行方不明届を提出した。セレステさんとd4vd(本名デービッド・アンソニー・バーク)はこの年の1月、ゲーム実況プラットフォーム「ツイッチ」のライブ配信に一緒に登場。d4vdはそれから3月にかけて、セレステさんの自宅付近で黒のテスラから降りてくる姿が撮影された。さらに24年6月にロサンゼルスで行われたd4vdの公演でも、舞台裏でセレステさんの姿が撮影された。最後に生きた姿で目撃されたのは25年4月、d4vdの自宅へ向かうところだった。
d4vdは先週逮捕された。すべての不正を否認しており、20日には無罪を主張した。
検視結果は「鋭利な凶器による傷」を示唆
ロサンゼルス郡の検視局によると、セレステさんの遺体はジッパー付きの遺体袋に入れられており、「鋭利な凶器でできた可能性のある」傷が胸部と腹部に1カ所ずつ確認された。皮膚の擦り傷も認められたが、遺体の腐敗が激しかったことから、検視官は原因を特定できなかった。
報告書では、セレステさんの両手両足は切断され、複数の青いプラスチック片が「切断面に埋め込まれていた」と詳述。プラスチック片は証拠として提出されたという。左手からは指2本がなくなっていた。
公開された検視報告書を確認したものの、今回の事件には関わっていない法医学専門医のプリヤ・バネルジー医師は、記載された傷と最も一致するのは刺し傷であり、セレステさんは死後に切断された可能性が高いとの見方を示した。
「遺体が腐敗しているため非常に難しいケースだ」「(傷は)刃物でできた可能性が高いように見受けられるが、遺体の状態を考えれば、検視官がこうした言葉を使う理由も理解できる」(バネルジー医師)

2 時間前
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