聞こえないのに影響する「インフラサウンド」とは?
私たちの周囲には、実は「聞こえていない音」が常に存在しています。
その代表が「インフラサウンド(超低周波音)」です。
これは20ヘルツ未満という極めて低い周波数の音で、人間の耳では通常知覚できません。
このインフラサウンドは、特別な場所に限らず、雷雨や交通、工場の機械、さらには建物の配管や換気設備など、身近な環境でも発生しています。
特に古い建物では、老朽化した設備が振動を生み、地下室などに低周波音がたまりやすいと考えられています。
研究チームは、この「聞こえない音」が人間の心理や身体にどのような影響を与えるのかを調べるため、36人の参加者を対象に実験を行いました。
参加者は1人で部屋に入り、不安を感じさせる音楽や落ち着く音楽を聴きます。
その際、一部の条件では18ヘルツのインフラサウンドがこっそり流されていました。
重要なのは、参加者自身はこの音の存在に気づけないという点です。
つまり、影響があればそれは完全に「無意識の反応」ということになります。









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