州警察のヘリコプターと小型飛行機が衝突 1人死亡、2人負傷 米ペンシルベニア州

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(CNN) 米ペンシルベニア州中部の空港で19日夜、州警察のヘリコプターが小型飛行機と衝突し、パイロット1人が死亡、州警察官2人が負傷した。当局が明らかにした。

警察によると、衝突は午後6時52分前後、フィラデルフィアから西へ約190キロ離れたカンバーランド郡のカーライル・リージョナル空港で発生した。

州警察のジョージ・ビベンス長官代行は記者会見で、当時2人乗りのヘリコプターが滑走路に隣接する芝生エリアで定例訓練を行っていたと説明。そこへ滑走路を走行中に右に逸れた小型の2人乗りセスナ150型機がヘリコプターの後方から衝突したと述べた。

ビベンス氏によると、衝突時、ヘリコプターは「地上から数フィートの高さ」にあった。「パイロットは接近してくる飛行機を視認することさえできなかっただろう」とし、「非常に激しい衝突」だったと形容した。

ビベンス氏によれば、当初2人のパイロットはヘリコプター内に閉じ込められていた。救急隊が現場に到着する前に、1人の隊員が窓を押し開けてもう1人の隊員の脱出を助けたという。

ビベンス氏は連邦航空局(FAA)と国家運輸安全委員会(NTSB)が州警察の協力を得て事故を調査していると述べた。

セスナ機にはパイロットのみが搭乗していたとみられているが、ビベンス氏はその点も引き続き調査対象になっていると明らかにした。

CNN提携局WPMTの映像には、州警察のエンブレムが付いたヘリコプターの残骸が空港の滑走路付近で横倒しになっている様子が映っていた。

昨年、ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港で発生した空中衝突事故で67人が死亡して以来、ヘリコプターと飛行機が共有する空域への注目が高まっている。この事故では、米陸軍のブラックホークヘリコプターが着陸中のアメリカン航空のリージョナルジェット機と衝突した。

カーライル空港はハリスバーグの西約32キロメートルに位置し、全長約1200メートルの滑走路が1本ある。この空港には管制塔がないため、パイロットは共通の無線周波数で交信を行う。小規模な空港ではこれが一般的な方式となる。

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