ロシアがキーウに大規模攻撃、12人死亡 小児病院にも被害

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キーウ(CNN) ウクライナの首都キーウに対し19日夜から20日未明にかけてロシアの「大規模」攻撃があり、クリチコ市長によると、少なくとも12人が死亡、30人以上が負傷した。

地元当局によると、この攻撃で市内各地の病院や学校、住宅、複数の倉庫が被害を受けた。

ロシアによるウクライナ首都キーウへの攻撃のさなか、市内では大きな爆発が確認された(Reuters)

現地のCNNプロデューサーは爆発音を数回耳にしたほか、街の上空に立ち上る煙を目撃した。空襲警報は数時間続いた。

ロイター通信の動画には、大規模な火災で夜空が明るく照らされる様子が映っている。

ロシア国防省はSNSテレグラムで、キーウや周辺にある軍事施設や輸送・物流センター、倉庫に対して「高精度兵器を用いた大規模攻撃」を実施したと明らかにした。

救急隊員がロシアによる攻撃の現場に出動する様子=20日午前、キーウ(State Emergency Service Ukraine)

ウクライナのゼレンスキー大統領は、「ロシアは以前から準備を進めていた。民間インフラに可能な限り大きな損害を与えるため、各種の飛翔体(ひしょうたい)や巡航ミサイル、ドローン(無人機)を組み合わせた」との認識を示した。

クリチコ氏によると、ソロムヤンシク区の小児病院では窓が割れる被害が出た。

ロシアがほぼ毎晩ウクライナを攻撃する中、ウクライナ側も攻勢を強めている。16日には800機を超えるドローンをロシアに向けて発射し、この戦争で最大規模の航空攻撃となった。

ロシア国営タス通信によると、ウクライナのドローン攻撃としては今年に入って最大。ドローンの多くはモスクワ市内のエリート層が集まる区域を標的にしていたという。

ロシア国防省は18日、ウクライナによる別の大規模攻撃があり、1夜で791機のドローンを迎撃・破壊したと発表した。

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