(CNN) 米国のヘグセス国防長官は21日、イランとの戦争について、これまでのところ375億ドル(約6兆1000億円)の費用がかかっていることを明らかにした。しかし、専門家が以前CNNに語ったところによれば、実際の費用はそれよりはるかに高額になる可能性がある。
民主党のディック・ダービン上院議員は歳出委員会の公聴会において、米国・イラン間の停戦が事実上終了した今、費用の増加を見込んでいるかどうかヘグセス氏に尋ねた。
これに対しヘグセス氏は、375億ドルという金額には、当該会計年度末までの部隊の食事代などの経費も含まれていると回答した。
今年3月の時点では、イランとの戦争による米国の納税者の負担額は1日あたり8億9000万ドルを超えると分析されていた。これは既知の軍事作戦や議会による費用試算に基づく額だ。支出には航空・海軍作戦、地上部隊、兵器システム、ミサイル迎撃にかかる費用が含まれる。軍事紛争はその初期段階において、最も高額な費用が必要になるとされる。
5月には国防総省の会計責任者が、推定費用を290億ドルとしていた。
先月、戦略国際問題研究所(CSIS)の分析による暫定的な数値では、この紛争における国防総省の負担額は約400億ドルと推定されていた。しかしその数字には、同省の2026会計年度予算(1兆ドル超)にすでに織り込まれている運営費は含まれていない。CSISの上級顧問を務めるマーク・キャンシアン氏がCNNに明らかにした。

4 時間前
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