トランプ氏が「間もなく」攻撃と発言、イランの「ピックアックス山」とは何か

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(CNN) トランプ米大統領がイランの「ピックアックス山」を攻撃するとの主張を続け、地下核施設と疑われるこの場所に注目が集まっている。イスラエルの見方では、イラン政府はこの施設に高濃縮ウランの備蓄の一部や、高度な濃縮遠心分離機を保管しているとされる。

ピックアックス山について現時点で分かっていることは以下の通りだ。

どんな施設なのか? ピックアックス山はイラン中部の地中深くに位置する強固に要塞(ようさい)化された施設で、米国とイスラエルの爆撃を受けたナタンズ濃縮施設から南へ約1.6キロの距離にある。

建設が始まったのは2020年。当時、イランは国連の国際原子力機関(IAEA)に対し、核燃料を製造する遠心分離機の組み立てに使う予定の施設だと申告していた。現在も建設中で、まだ稼働はしていないとみられている。

濃縮ウランは保管されているのか? 事情に詳しいイスラエルの情報筋がCNNに語ったところによると、イスラエルの情報機関の見方では、イランは昨年6月の攻撃後、高濃縮ウランの備蓄の一部をピックアックス山に移したとみられる。ただ、トランプ氏は21日、「我々の記録にはない」と述べ、イスラエルの報告を軽視するかのような姿勢を見せた。

攻撃対象になる可能性はあるのか? 専門家の間では意見が割れている。地上作戦は複雑になりそうだが、科学国際安全保障研究所(ISIS)の報告書は、換気や冷暖房、物資の搬入、電力供給、現場の人員を利用する手口を含め、いくつかの攻撃ルートがあり得ると指摘している。

もっとも、施設の中核部分は地中深くに埋設されている可能性が高く、攻撃を実施しても望んだ効果は得られないかもしれない。

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