在イラク米大使館が標的に、防空システムが飛翔体を迎撃

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(CNN) イラクの首都バグダッドで17日未明、米大使館施設から約600メートルの地点の上空で、防空システムが飛翔(ひしょう)体に対応する出来事があった。CNNが位置情報を確認した動画から明らかになった。

動画の一つには、ロケット弾や迫撃砲を迎撃するための米軍の「C-RAM」システムから発射されたものと一致する対空砲火の軌跡が映っている。その後、飛翔体を迎撃したとみられる爆発が空中で確認できる。

その後、地上にいた1人が「破片に気をつけろ、兄弟」と叫ぶ声が聞こえる。

別の動画には、無人機とみられる飛翔体が米大使館近くに着弾した瞬間が映っている。映像では、防空砲火が空を横切る様子が見えた後、無人機とみられる物体が地上に落下している。その後、大きな爆発音が響く。この動画は大使館から約1000メートルの地点で撮影された。

背景では、「あそこだ、あそこだ。着弾した、着弾した、着弾した、着弾した」と話す声が聞こえる。さらにその声は「何だあれは、無人機か」と続けている。

バグダッドにある米大使館が攻撃を受けたのは今回が初めてではない。治安当局者がCNNに語ったところによると、14日には米大使館に無人機2機が着弾した。CNNが14日に位置情報を確認した動画には、大使館施設周辺の建物から煙と炎が上がる様子が映っていた。

イラク軍最高司令官の報道官は17日、「正当性のない攻撃」が「複数の重要施設や設備、外交使節団」に対して繰り返されていると述べた。

イラク首相府がX(旧ツイッター)に投稿した声明によると、標的にはバグダッドの米大使館本部やマジュヌーン油田、国際ホテルが含まれるという。

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