「人工哺育の場合は…」 “レッサーパンダの赤ちゃん”の健康を守るお世話の様子に「世界救えるくらいかわいい」「全部が愛おしい」

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8月4日、福井県にある鯖江市西山動物園が公式X(@nishiyama_zoo)に、1枚の写真を投稿。

レッサーパンダの赤ちゃんのかわいさと、健康を守るための意外なお世話の様子を見られる投稿には、約3.2万件の“いいね”が寄せられています。

【画像】飼育員さんに排せつのお手伝いをしてもらうレッサーパンダの赤ちゃん

投稿された写真には飼育員さんの手と、その手のひらの上でカメラに向けて前足を広げる、レッサーパンダの赤ちゃんが写っています。

実はその様子はただかわいいだけでなく、赤ちゃんの健康を守る大切なお世話をしている場面なのだといいます。

こちらの赤ちゃんは2026年6月26日、同園で暮らすオスの「ライト」くんとメスの「かのこ」ちゃんの間に誕生しました。

かのこちゃんにとって3回目となる今回の出産では、2匹の赤ちゃんが誕生。1匹はかのこちゃんがお世話をしていますが、もう1匹は生まれてすぐ巣箱の外で衰弱していたため、人工哺育で育てることになったのでした。

実は生まれて間もないレッサーパンダの赤ちゃんは、自力でうまく排せつすることができません。

そのため自然哺育ではお母さんが赤ちゃんのおしりの周りをなめて刺激し、排せつを促します。一方、人工哺育では飼育員さんがぬらしたティッシュなどで同じように刺激して、排せつのお手伝いをするのだとか。

今回投稿された写真は、飼育員さんが赤ちゃんの排せつのお手伝いをしている場面だったのですね。

そしてこの排せつのお手伝いは、レッサーパンダの赤ちゃんの健康を管理する上で、大切なポイントになってくるのだとか。

飼育員さんは「今日はちゃんと出ているかな?」と排せつの状態を確認し、おなかの調子を気にしながら日々赤ちゃんを見守っているそうですよ。

SNSでも大反響✨

排せつのお手伝いをしてもらうレッサーパンダの赤ちゃんには

💬「何ですかこのニコニコご機嫌な天使ちゃんは」
💬「スタッフのみなさま日々のケアお疲れ様です」
💬「お世話たいへんだと思いますが、がんばってください🔥」
💬「世界救えるくらいかわいいから見て……!!」
💬「笑っているような表情も、お手々パーも、ぽんぽこりんなおなかも……全部が愛おしい……」

といった、たくさんのコメントが寄せられていました。

BuzzFeedは写真を撮影した時の状況やレッサーパンダの赤ちゃんについて、スタッフさんにお話を聞いてみました。

――レッサーパンダの赤ちゃんは「まだ自力でうまく排せつができない」とのことですが、現在1日に何回くらい排せつのお手伝いをしているのでしょうか。また排せつのお手伝いは、生後何カ月くらいまで続くのでしょうか?

「現在は1日5回排せつをさせています。個体差はありますが、約3カ月経つと自力で排せつできるようになります」

――人工哺育中の赤ちゃんには1日に何回ミルクを与えていますか。また生後何カ月くらいまで、ミルクを与えるのでしょうか。

「現在は1日5回、哺乳を行っています。成長につれて、哺乳回数を減らしていきます」

――ありがとうございます。最後に、人工哺育中のレッサーパンダの赤ちゃんの様子を教えていただけますでしょうか。

「人工哺育の個体は7月25日に目が開き、しっぽの毛が少しずつ茶色になってきて、トレードマークのしっぽの輪がうっすら出てきました。またまだよちよち歩きですが、少しずつ足腰がしっかりしてきました」

・・・・・

鯖江市西山動物園では、かのこちゃんの出産に続き、2026年7月8日にレッサーパンダのオス「かんた」くんとメス「アケビ」ちゃんの間にも、2匹の赤ちゃんが誕生しました。

赤ちゃんたちの一般公開は2026年10月頃を予定しており、決定次第同園のホームページなどでお知らせするとのことです。

なお同園の公式X(@nishiyama_zoo)には、日々すくすく成長するレッサーパンダの赤ちゃんの様子が投稿されています。

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