(CNN) トランプ米大統領は12日、ホワイトハウスのレビット報道官が8月末で退任すると発表した。
中間選挙まで3カ月を切る中、ホワイトハウス内で大統領に最も近い側近の一人が退任することになり、政権の広報体制にとって大きな人事刷新となる。
トランプ氏はSNSへの投稿で、レビット氏を「最も信頼する側近の一人」と評し、「幼い子どもたちや家族と過ごす時間を増やすため、今月末で役職を退く。私はこの決断を完全に理解し、尊重する」と述べた。
レビット氏は退任後も、外部顧問として助言を続けていくという。
今回の退任はトランプ氏にとって厳しい時期と重なった。イランとの戦争が続き、ガソリン価格が高騰する中で支持率の低迷に直面しており、米国民の大半は、トランプ氏が国内の最も重要な課題に十分な関心を払っていないと考えている。
28歳のレビット氏は、史上最年少のホワイトハウス報道官として就任し、重責を担う職に就きながら妊娠した初の女性でもあった。短期間の産休を終え、先月には記者会見室の演壇に復帰していた。
レビット氏はトランプ氏の第1期政権では下級職を務めたが、第2期政権では最も有能で忠実な広報担当者の一人として存在感を高めた。大統領とその政策を猛然と擁護する人物として自らのイメージを築き、厳しい質問を投げかける記者と激しくやり合う一方、政権に友好的なメディアを積極的に受け入れてきた。
関係者によると、12日午後の時点で、誰がレビット氏の後任を務めるのかは一部のホワイトハウス職員にも明らかになっていなかった。

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