ボーズの新しい「Lifestyleコレクション」が日本で発売開始 ワイヤレススピーカーは驚くほどの力強さ

1 時間前 1

(CNN) 筆者はBOSE(ボーズ)の「Lifestyle Ultra」のスピーカー、サウンドバー、サブウーファーがSonosのホームオーディオの牙城に新たな脅威をもたらしているという話を耳にし、この戦いがどのような展開をみせるかに興味をそそられている。セットアップの各アイテムが豊かなサウンドを生み出すだけでなく、このサラウンドサウンドオーディオの3点セットは「Lifestyle Ultra Speaker」を2台目と組み合わせることもでき、サラウンドサウンドシステムを求めているようならワイヤレスリアスピーカーとして機能させることも可能だ。

以下は、ボーズの「Lifestyleコレクション」を1時間初めて試聴してわかったことと、その高めの価格設定についての感想をお伝えする。

「Lifestyle Ultra Speaker」は驚くほど力強い

Henry T. Casey/CNN Underscored
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まずは、オリビア・ディーンの「マン・アイ・ニード」がLifestyle Ultra Speaker1台から流れるのを視聴した。友人の小ぢんまりとしたアパートのリビングルームを本当に満たすほどの音量だった。この小さなスピーカーが、そのサイズから想像していたよりも没入感のある力強いサウンドを出していたのには驚いた。これは、二つの前面向きドライバーと、タッチコントロールと並んで上部パネルにある円形スピーカーから確認できる上面向きドライバーを組み合わせているためだ。

Lifestyle Ultra Speakerは、ボーカルの明瞭さを保ちながら力強い低音を繰り出す点でも印象的だった。もっともディーンのトラック自体がすでに低音豊かな出力と相性の良い温かみのあるサウンドプロファイルを持っているという要素もあるのだが。これは三つのドライバーに加えて搭載された「QuietPort」テクノロジーによって実現されている。QuietPortはワイヤレススピーカーに採用されるのは初めてだが、サブウーファーでは以前から使われてきた技術だ。これは同社の「CleanBass」テクノロジーの核心で、独自の音響経路が音量に合わせて低音出力を一定に保ち、音量調整時に音が濁ったり途切れたりしないようにしている。

299ドル(日本では税込5万5000円)のUltra Speakerはホワイトスモーク、ブラック、そしてホワイトオークをベースとした限定版ドリフトウッドサンドの3色展開。サイズと重量は「Sonos Era 100」と「Era 300」の中間に位置するようだ。


サウンドバーはサラウンドサウンドの課題を解決しようとしている

Henry T. Casey/CNN Underscored
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最高のサウンドバーをめぐる争いで、ボーズは優れた「Sonos Arc Ultra」に「Lifestyle Ultra Soundbar」で反撃している。Sonosのサウンドバーと同様に、ボーズはJ字型QuietPortトラックをサウンドバー内部に搭載して低音出力を強化しており、ジェイコブ・コリアーの「ミ・コラソン」が力強く響いた。

ボーズはリスナーの周囲にスピーカーを配置せずとも没入感のあるシアター体験を再現するため、Dolby Atmos対応サウンドバーに上面向きドライバーを2基搭載した。筆者がより興味深いと感じた変更点は、前モデルの「Smart Ultra Soundbar」で採用されていた「PhaseGuide」ドライバーの配置で、端から中央寄りに移動されている点だ。ドゥニ・ビルヌーブ監督の映画「DUNE/デューン 砂の惑星」のささやき声や砂の音を使ったデモでは、Ultra SpeakerにUltra Soundbarを組み合わせる必要を感じさせなくするかもしれないパフォーマンスの片鱗を感じ取ることができた。また、字幕も取り除こうとしていて、前モデルの「AI Dialogue Mode」を「SpeechClarity」設定にアップグレードし、ユーザーがより細かく制御できるようにした。

これらのデモには「Bose Lifestyle Subwoofer」も含まれており、価格は899ドル(Sonosの「Sub 4」と同価格、日本では税込11万円)と高額だが、その価格に見合う豊かな低音を提供してくれる。



結論

Henry T. Casey/CNN Underscored
Henry T. Casey/CNN Underscored

ボーズの新しいLifestyleラインは、プロ仕様のマルチチャンネルスピーカーセットアップよりも設置が容易で、ぎりぎり手の届く価格のコンシューマーオーディオとして高い期待に応えつつあると言えそうだ。299ドルのLifestyle Ultra Speakerは以前の399ドル(同5万3900円)のSurround Speakersより大きく力強いが、ペアで空間オーディオを実現するにはやや費用がかさむ。興味深いことに、219ドルのSonos Era 100と479ドルのEra 300のちょうど中間の価格帯に位置しており、絶妙な価格設定になるかもしれない。

自分でもぜひこのシリーズを試してみたくてたまらない。ボーズのプレゼンテーションは圧倒的な大音量の提供に重きを置いており、やや過剰に感じることもあった。このサウンドクオリティーがより日常的な視聴にどう活かされるか確かめるのが楽しみだ。1099ドル(同15万4000円)のサウンドバーはSonos Arc Ultraと同価格であり、同等の魅力を持っていることは間違いなさそうだ。追って詳しいレビューをお届けする。





本稿はCNN Underscoredのヘンリー・T・ケイシー記者による製品レビュー記事です。

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