ホルムズ海峡で米海軍が取りうる措置は? ペルシャ湾の専用掃海艇は昨年退役

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(CNN) イランがホルムズ海峡に機雷敷設を開始したとの報道が広がる中、米海軍が講じうる対抗手段に注目が集まっている。

海軍は昨年9月以降、ペルシャ湾に専用掃海艇を配備していない。数十年にわたりペルシャ湾で運用されてきた専用掃海艇4隻のうち最後の1隻がバーレーンの米海軍施設で退役したためだ。

この4隻は今年1月、解体のため重量船に積みこまれ、米国に送り返された。

9月の退役時に中央海軍は、ペルシャ湾における掃海任務について同地域に派遣される4隻の沿海域戦闘艦(LCS)が担うと発表していた。

LCS艦隊は、艦上で入れ替え可能なハードウェアとソフトウェアの任務パッケージ2種類を用いて、二つの主要任務を遂行するように設計されている。一つは水上戦闘、もう一つは掃海だという。

しかし、現役のLCS約30隻からなる艦隊は、2008年と10年に最初の型が就役して以来、信頼性に問題を抱えている。

批評家らは、LCSを「Little Crappy Ships(粗悪な小型船)」と揶揄(やゆ)し、米国造船史上最大レベルの失敗作とこきおろしている。初期型の中には、わずか数年で退役したものもある。

イランとの戦争が始まる前にCNNが追跡したところによると、ペルシャ湾地域には3隻のLCSが配備されていた。

退役海軍大佐でアナリストのカール・シュスター氏はCNNに対し、ホルムズ海峡へのLCS配備は「宣伝活動に過ぎない」と指摘した。「海軍の官僚機構は、LCSの設計を有用に見せかけ、過剰なコストを正当化するためにLCSを使うだろう」

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