猛暑対策として帽子にファンを組み込んだドン・キホーテの「ファン付き帽子」が自宅ガーデニングや夏フェスなど屋外で大活躍だと話題を集めている。
運営元のPPIHは8月18日、2026年6月期の本決算を発表し、増収増益で着地した。本決算で純利益が初めて1000億円を突破した。
帽子に“小型ファン”搭載、夏の自宅ガーデニングなどに大活躍
ドン・キホーテが販売する「ファン付き帽子」は、帽子のツバに小型ファンをドッキングさせた商品だ。価格は税込3299円と4399円の2種類。
風量は3段階に調整でき、角度も変えられる。ハットタイプはファンを2つ、キャップタイプは1つ搭載する。給電方式はUSBケーブルによる給電とソーラーパネルによる給電の2通りに対応。
手ぶらで顔周りに送風できるため、自宅でのガーデニングや畑仕事などの農作業、夏のフェスやアウトドアといった屋外で長時間過ごす場面での活用が見込める。
本決算は増収増益。純利益は初の1000億円超え
PPIHが8月18日に開示した決算短信によると、2026年6月期通期の連結業績は、売上高2兆4453億円(前期比8.8%増)、営業利益1748億円(同7.7%増)、経常利益1775億円(同12.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1101億円(同21.6%増)だった。純利益が1000億円の大台に乗るのは初めて。
国内ディスカウント事業は売上高1兆5507億円(同7.3%増)、営業利益1107億円(同6.6%増)と伸長。
既存店売上高は前期比105.0%で、価格戦略による客数増加や訪日客向け免税売上の増加が寄与した。免税売上高は2286億円(同31.2%増)と過去最高を更新した。
配当は23期連続増配、次期は1株10円
2026年6月期の年間配当は、期末配当を期初予想の5.5円から6.5円に増額し、合計9.5円(前期比2.5円増)とした。23期連続の増配となる。同社は、2025年10月1日付で普通株式1株を5株に分割している。2027年6月期の配当は1株10円を見込む。
2027年6月期の連結業績予想は、売上高2兆6870億円(前期比9.9%増)、営業利益1790億円(同2.4%増)、純利益1105億円(同0.4%増)。

Trading View
株価は8月18日午前、前日比で上昇し、一時923円80銭を付ける場面があった。同日大引け後には本決算の発表を控えていた。
※本記事は、事例として取り上げた金融商品の売買を勧めるものではありません。本記事に記載した情報によって読者に発生した損害や損失に関しては、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。

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