(CNN) トランプ米大統領はここ数日、米国の軍需品備蓄量の減少に関する情報が出回ったことに不満を募らせている。米政府高官らが明らかにした。こうした情報が重要な局面での米国の立場を弱めるというのが理由だ。トランプ氏は追加の軍事行動を再三示唆し、イランに対して紛争解決への合意を促している。
先週キャンプ・デービッドで行われた閣議では、この問題が主要議題となった。会合に出席した6人の関係者によると、トランプ氏は苛(いら)立ちを募らせながら、軍需品備蓄量の減少に関する報道に言及した。関係者の多くは、軍需品に関する潜在的な問題についてトランプ氏は数カ月前から十分に認識しており、報道に驚いたわけではないと述べている。
それでもトランプ氏は、紛争の転換点においてこの情報が暴露されたこと、そして強い姿勢を示したい時期に、この問題がますます公に取り上げられるようになったことに憤慨している、と関係者らは語った。
トランプ氏は6日深夜過ぎ、SNSトゥルース・ソーシャルに、「米国には膨大な量の『兵器』、とりわけ特定のタイプの兵器が大量にある。他にも大量の兵器が製造され、米国へ輸送されている」と投稿。「防衛企業は我が国の歴史上、最多となる工場を建設している」とも主張した。
しかしトランプ氏は、備蓄に関する情報の少なくとも一部に関しては正確な内容であることを認めたようだ。情報を漏洩した者に対して「長期の懲役刑」を求めると述べつつ、一部の兵器の供給が「逼迫(ひっぱく)している」と明らかにした。一方で旧式の兵器については「事実上無制限の供給量」があると付け加えた。
関係者によると、トランプ氏は司法省に対し、政権内部で情報漏洩に関与している「反逆者」とみなす人物を特定するよう指示した。
米軍の弾薬不足を報じる複数のニュース報道を受け、トランプ氏の怒りはここ数週間で頂点に達している。

1 時間前
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