トランプ氏、「大きな波はまだ」 イラン情勢めぐり

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(CNN) ドナルド・トランプ大統領は2日、電話インタビューでCNNに対し、米軍がイランを「徹底的にたたいている」と述べる一方で、「大きな波」はまだ来ていないと語った。

トランプ氏はCNNに対し、「我々は彼らを徹底的にたたいている。非常にうまくいっていると思う。非常に強力だ。我々には世界最高の軍隊があり、それを使っている」と述べた。

戦争がどのくらい続く可能性があるかについて、トランプ氏は「あまり長く続くのは見たくない。4週間くらいだろうと常に思っていた。予定より少し早い」と述べた。

軍事攻撃以外にも、イラン国民が体制から自国を取り戻すのを支援する取り組みを行っているかと問われると、トランプ氏は「そうだ」と答えた。「実際にやっている。ただ、今は全員に屋内にとどまってほしい。外は安全ではない」

トランプ氏は、状況はさらに安全ではなくなるとの見通しを示した。「我々はまだイランへの激しい攻撃を始めたばかりだ。大きな波はまだ起きていない。大きなものは間もなくくる」

イランの後継体制

誰がイランを率いることになるかについて、トランプ氏は「指導者が誰なのか分からない。誰を選ぶのかも分からない。もしかしたら、運が良ければ、自分たちの仕事を理解している人物が就任するかもしれない」と語った。

トランプ氏は、最初の攻撃によって、イランが「指導部の面で多くを失った」とも述べた。

「49人だ。驚くべき攻撃だった」

トランプ氏は、1カ所に集まったことで「彼らは少し傲慢(ごうまん)になった」とも述べた。「彼らは自分たちが検知されないと思っていた。だが、実際には検知されないわけではなかった。我々はそれに衝撃を受けた」

トランプ氏によれば、現在誰が国を率いているのかは不明だという。

「合意できなかった」

トランプ氏は、自身のチームがイラン側と交渉を試みたが、「彼らとは合意できなかった」と述べた。新たな提案をするたびに、以前の提案を撤回されたという。

トランプ氏によれば、イランはウラン濃縮の停止に同意しなかった。

トランプ氏は、自身の軍事行動について、これがイランに対処するやり方だと述べた。

トランプ氏は「合意について心配する必要はない」とし、1979年の革命以降、イランが中東地域で破壊を引き起こしてきた歴史を指摘した。

「37年、いや実際には47年、ほぼ50年さかのぼって、何が起きたか、どれほどの死があったか見てほしい。軍人たちが足も腕もなく歩き回り、顔面は粉砕された」

トランプ氏は、イランまたはイランが支援する勢力による米国および米国の同盟国・国益に対する攻撃の全リストをチームに要求したと述べた。「過去47年間にわたるものだ。『全ての攻撃をリストアップしろ』と言った。もし全てを挙げたら、今も話し続けているだろう」

今回の軍事作戦は、イランの脅威を排除する長期的な取り組みの一環だと述べた。「前回はソレイマニを排除した」とし、2020年に行われたイランのガセム・ソレイマニ司令官に対する米軍の無人機攻撃に言及した。「信じられないほど暴力的で残忍な将軍だった」

トランプ氏は、ソレイマニ司令官に対する攻撃について「大きな動きだった」と述べ、「もしあれがなければ、今日、イスラエルは存在していなかったかもしれない」と語った。

トランプ氏はさらに25年6月のイラン核施設に対する米軍の攻撃に言及した。「イランは核兵器保有まであと1カ月のところだった」

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