高知県で10月11日、70代の女性が有毒植物「クワズイモ」を誤食する事故が発生しました。同県などが注意を呼びかけています。
高知県の発表によると、女性は自宅の庭に自生していたクワズイモを食用の「ハスイモ」と誤って採取。塩漬けにして食べたところ、直後から口のしびれや喉の痛みを感じたといいます。
女性は医療機関を受診し入院しましたが、15日までに退院したということです。
SNSで「100円均で買った」との報告多数
クワズイモは、スタイリッシュな見た目から観葉植物として人気が高く、100円ショップの「ダイソー」でも小ぶりの鉢植えがよく売られています。
SNSでも「100円均でクワズイモを買った」という投稿が数多く見られ、「ダイソーでツヤツヤの葉っぱに一目惚れ。大切に育てていきます」「100均でクワズイモというかわいらしい植物を買ってみた。育て方を調べ中」などの声が上がっています。
鉢植えを室内で育てている人のほか、庭に地植えする人もおり、大きく成長したら株分けして人にプレゼントしている人もいるようです。
しかし、厚生労働省によると、クワズイモは毒性成分の「シュウ酸カルシウム」を含んでおり、誤食には注意が必要です。
過去にも、ハスイモと誤認したことによる誤食事故がたびたび起きています。誤食した際の主な症状としては、口内への強い刺激や、悪心、嘔吐、下痢などが挙げられます。
万が一口にしてしまった場合は、すぐに吐き出して口を洗浄し、速やかに医療機関を受診しましょう。
また、飲食以外にも汁に触れることで皮膚炎を起こすことがあるため、観賞用として扱う際はゴム手袋などを使用し、汁が直接肌に触れないように注意しましょう。

3 時間前
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