オリエンタルランド、上場30周年記念の「特別株主優待」実施。100株保有でディズニーパスポート獲得。過去最高売上で還元強化

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東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは、2026年3月期の決算で売上高が過去最高の7045億円に達したと発表した。好調な業績を追い風に株主に向けて「特別株主優待」が実施される。

過去最高売上に押し上げたのは、東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」の通期稼働だ。また、入園者数自体は前年からほぼ横ばいだったものの、ゲスト1人あたりの売上高(客単価)が予想を上回ったことが寄与した。

ショーの有料鑑賞席「ディズニー・プレミアアクセス」の利用拡大などが、ディズニーファンからの支持を集めた。一方、利益面では人件費の上昇や施設のメンテナンス費用の増加により、営業利益は前年比2.1%減となった。

上場30周年記念で「1デーパスポート」が1枚追加

業績好調の中、同社は上場30周年を記念した「特別株主優待」の実施を決定した。

2026年3月期 決算説明会資料より
2026年3月期 決算説明会資料より

オリエンタルランド

【特別株主優待の概要】

対象株主: 2026年9月30日時点で100株以上保有している

株主特典内容: 通常の優待に加え、1デーパスポートを「さらに1枚」配布

配布時期: 2026年12月(予定)

有効期限: 2027年8月31日まで

オリエンタルランドの通常優待では、100株保有の場合、3年以上の継続保有(長期保有特典)がなければパスポートは配布されない。しかし、今回の特別優待は保有期間に関わらず「100株持っているだけ」で1枚もらえる。 本来3年待たなければ手に入らないパスポートが、すぐに手に入る貴重な機会だ。

2027年3月期も、東京ディズニーシーの開園25周年イベントやインバウンド(訪日外国人客)のさらなる増加を背景に、売上高の最高値更新が見込まれている。一方で、ホテルの客室修繕などの大型投資が重なり、コスト増による減益を予想。攻めの投資が利益を一時的に圧迫する見通しだ。

本記事は、事例として取り上げた金融商品の売買を勧めるものではありません。本記事に記載した情報によって読者に発生した損害や損失に関しては、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。

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