イスラエル、核施設に攻撃 イランは報復を示唆

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(CNN) イスラエルは、イランへの攻撃を「激化、拡大する」と警告した後、イランの核施設や工業施設に対して大規模な攻撃を開始した。外交努力が続く中でも、双方とも自制する様子をほとんど見せていない。

国際原子力機関(IAEA)によると、イスラエルは27日夜、イラン南西部フゼスタン州にある放射性物質を扱う製鉄所を含む2カ所の製鉄所を攻撃した。プルトニウム生産の重要施設があるアラクの重水炉も攻撃を受けた。IAEAは、放射線による危険はないとしている。

イランのメディアによると、イスファハンの製鉄施設に対するイスラエルの攻撃では1人が死亡した。製鉄所に電力を供給する二つの大規模発電所も被害を受けた。

イラン原子力庁は、核燃料に使われるウランの粉末「イエローケーキ」を生産するヤズド州の工場も標的になったと明らかにした。施設外への放射性物質の放出はないという。

イランのアラグチ外相は、今回の攻撃を受けて、イランは「重い代償」を払わせると述べた。イランメディアは、海水淡水化施設やアラブ首長国連邦(UAE)の原子力発電所を含む中東地域の重要施設について、攻撃対象となり得る場所として挙げていた。

イランは先に、核関連施設があるとされるイスラエルのディモナに向けて攻撃を行っていた。また、空港やエネルギー施設に大きな被害を与えた無人機攻撃など、中東地域の民間インフラを繰り返し標的にしている。

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