「アメリカ・ファーストに投票したのに」ベネズエラ領有を示唆したトランプ氏に批判続出

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ドナルド・トランプ米大統領が5月12日、自身のSNSを更新。ベネズエラにアメリカ国旗を貼り付けた地図とともに「51番目の州」と記した画像を投稿した。

ベネズエラの領有を示唆する投稿に、トランプ氏が選挙で掲げていた「アメリカ・ファースト」のスローガンの支持者からも批判の声が出ている。

投稿は、トランプ氏が米中首脳会談のために中国へ向かう直前に行われたもの。

同氏は5月11日、米FOXニュースに対し、石油資源の豊かなベネズエラを新たな州として加えることを検討していると語っていた。

ベネズエラの暫定大統領デルシー・ロドリゲス氏は同日、トランプ氏に対し、同国がアメリカの51番目の州になることは「検討の対象にすらなったことがない」と反論していた。

一方、ロドリゲス氏は政権発足以来、ベネズエラの石油部門を米国企業に開放するなど米国との関係改善を主導してきた。

ホワイトハウスの投稿

Xでは、ホワイトハウスの公式アカウントがトランプ氏の投稿を転載。

トランプ氏、ホワイトハウスともにSNSで「ベネズエラ=51番目の州」と既成事実化しようとする姿勢に対し、SNSでは

「石油をすべて横取りする見事な手口」

「これだからアメリカが世界から見放されつつあるんだ」

「冗談のつもりかもしれないが笑い事ではない。ベネズエラには自由と民主主義が必要」

「『アメリカ・ファースト』に投票したのに、トランプ氏が取り組むのはアメリカ以外のことばかり」

「3100万人のベネズエラ国民をアメリカ国民にしようとしてるの?それってトランプ氏が今まで進めてきたことと真逆では?」

などさまざまな意見が寄せられている。

1月には現役大統領を拘束していたトランプ政権

トランプ政権は2026年1月2日(米東部時間)、首都カラカスを含むベネズエラ国内の軍事・通信施設や港湾を攻撃。同日、ニコラス・マドゥロ大統領(当時)を逮捕・拘束したと発表し、国際社会に大きな衝撃を与えた。

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