Googleは、画面を搭載しない超軽量の健康トラッカー「Google Fitbit Air」を5月26日に発売すると発表した。価格は16800円(税込)で4色展開となる。
同時に既存のFitbitアプリを「Google Health」へと刷新。人工知能「Gemini」を中核に据え、個人のデータに基づいた対話型の健康管理サービスを本格展開する。
「画面レス」デザインで“通知”に邪魔されない

新登場の「Google Fitbit Air」の最大の特徴は、これまでのスマートウォッチの常識を覆す「画面レス」設計だ。本体は「ペブル」と呼ばれる小型のモジュールで、重量はわずか5.2g(バンド込みで12g程度)と極めて軽量。画面レスで、通知を気にせず目の前のことに集中できる。この小さなペブルには、光学式心拍数センサーや皮膚電気活動(cEDA)センサー、血中酸素ウェルネス(SpO2)計測機能が凝縮されている。
バッテリー駆動時間は最大1週間で充電時間は90分。5分の充電で1日分の駆動時間を確保できる急速充電に対応。通信機能はBluetooth 5.0。
ペブルを外し、別のバンドに交換すれば、スタイルを簡単に変更可能。標準付属の「パフォーマンス ループバンド」のほか、防汗・防水仕様のシリコン製でスポーティなデザインの「アクティブ バンド」、スタイリッシュなデザインでクラシックなカラーを採用する「プレミアム モダンバンド」がラインナップされる。(別売りバンドの価格は5499円~)。
Fitbit AirのGoogle ストアでの予約は、7日から開始。5月25日までに予約購入すると、次回以降にGoogle ストアでの買い物に使える5580円分のGoogle ストアポイントがプレゼントされる。対象製品の下取り額も増額中で、例えば「Fitbit Charge 6」を下取りに出すと、実質7980円で購入できる。また、期間中の購入で「Google Health Premium」も3カ月無料で利用できる。
新「Google Health」アプリで散らばったデータを集約

ハードウェアと同時に発表されたのが、プラットフォームの刷新だ。新しい「Google Health」アプリは、Fitbitデバイス、Google Pixel Watch、さらにはAndroidやiOS上の100種類以上のサードパーティ製アプリからデータを取り込むことができる。これにより、睡眠データはFitbit、食事管理は他社アプリといったように分散していた情報がひとつの場所に集約できる。連携できるスマートフォンのOSは、Android 11以降とiOS 16.4以降。
有料プラン「Google Healthコーチ」に注目
今回の発表で注目を集めているのが、有料プラン「Google Health Premium」の目玉機能となる「Google Health コーチ」だ。Googleの生成AI「Gemini」を活用したこの機能は、データを表示するだけでなく、ユーザーとの対話を通じてユーザーとの対話を通じて「なぜその数値になったのか」を分析しアドバイスを提供する。
AIコーチは蓄積された睡眠データ、心拍変動(HRV)、さらには最近の活動量を瞬時に分析。天候や生理周期なども考慮した上で、医学・健康データに基づきアドバイスを提案する。
Google Health Premium サブスクリプションは月額1500円(年額13000円)。なお、Google AI Pro(月額2900円)/Ultra(同36400円)の契約者は、追加料金なしでGoogle Health Premiumの全特典を利用できる。

1 ヶ月前
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