4月の満月は「ピンクムーン」、2日午前にピーク

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(CNN) この春最初の満月がまもなく夜空に昇る。4月の満月「ピンクムーン」が米東部時間1日午後10時11分(日本時間2日午前11時11分)ごろにピークを迎える。天文情報サイト「タイム・アンド・デート」によると、その呼び名にもかかわらず、ピンクムーンは通常通りの明るい灰色に見えるという。

この名前は、むしろ春先に咲くシバザクラに由来する。シバザクラは北米東部原産の野生の花の一種で「モスピンク」と呼ばれることも多く、農事暦によると、通常は4月の満月のころに開花する。

ピンクムーンの名前は同じころに咲くシバザクラにちなんで名付けられた/Galina Sandalova/Alamy Stock Photo
ピンクムーンの名前は同じころに咲くシバザクラにちなんで名付けられた/Galina Sandalova/Alamy Stock Photo

米メリーランド州グリーンベルトにある米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙飛行センターの惑星地質学・地球物理学・地球化学研究の責任者ノア・ペトロ氏は、ピンクムーンは31日と2日にも満月に見える可能性があると述べた。天文情報サイト「アーススカイ」によると、満月はピークの前後12時間は満月の位相にあると見なされるため、北半球でも南半球でも見ることができる。

観測には、晴天で木や建物にさえぎられない場所を見つけることをペトロ氏は勧める。周囲が暗ければ暗いほど、この現象をより楽しめるという。

4月のピンクムーンは、50年以上ぶりに人類が月の周辺へ向かう有人飛行となる「アルテミス2」の打ち上げ予定日とも重なる。4人の宇宙飛行士は、月を周回してその裏側を通過し、人類がこれまで到達した深宇宙のどの地点よりも遠くまで飛行することを目指している。

4月に期待できる現象はほかにもある。

NASAによると、最も古い歴史をもつ流星群の部類に入る「こと座流星群」は4月21日から22日にかけて極大を迎え、ピーク時には1時間あたり10~20個の流星を見ることができる。最も見やすいのは北半球だという。

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