9月6日から7日にかけて、各地で激しい雨が降り続いている。通勤や通学でやむを得ず外出し、雨に濡れた服で帰宅する人も多いかもしれない。
そんな時、注意したいのが洗濯機での脱水だ。実は、一緒に脱水してはいけない衣類がある。
うっかりこの衣類を一緒に脱水してしまうと、洗濯機が“暴れ回る”可能性がある。
実際の映像には、「ひぃぃぃぃぃ!」「これは、あぶない!」といった驚きの声が上がっている。
洗濯機から大きな音・転倒
洗濯機を巡っては、NITE(製品評価技術基盤機構)にこんな事故が報告されている。
「脱水中の洗濯機から大きな音がして前面と後面の外枠が外れ、壁の一部が壊れた」
この事故の原因は、「防水性の玄関マット」を洗濯したことだという。
脱水時に回転が不安定になって異常振動を引き起こし、洗濯機が大きく揺れて外枠に衝突、変形してしまった。
また別のケースでは、「使用中の洗濯機から異音がし、洗濯機が転倒した」という事故も報告されている。
こちらは「防水性のシャワーカーテン」が原因。洗濯機の取扱説明書には、「防水性のシートや衣類は、洗い、すすぎ、脱水をしない。異常振動により本体が転倒するおそれがある」旨が記載されていたという。
NITEは実際に、「防水性の自転車カバーを洗濯機で脱水した」場合の実験映像を公開しており、そこには洗濯機が上下に揺れるように回転して“暴れ回る”様子が記録されている。
レインコートなど「雨の日」は注意
NITEによると、防水性の衣料・繊維製品は水を通さない。そのため、洗濯槽の中に水がそのままたまってしまう。
脱水時にこの水が急激に移動すると、洗濯槽の回転バランスが崩れ、異常振動を引き起こすという。
その結果、①洗濯物が飛び出す②衣類が損傷する③洗濯機本体や周囲の壁・床が破損する④洗濯機が転倒するーーといった被害につながる可能性がある。
雨の日に使うレインコートなど、うっかり洗濯機に放り込んでしまいがちなものにも注意が必要だ。
NITEは、防水性の衣料・繊維製品は「洗濯機には絶対に入れないで」と呼びかけている。

4 日前
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