「酒と水(ノンアル)を交互に飲むと二日酔いになりにくい」は本当か?

10 時間前 2

「酒→水→酒→水」はなぜ流行しているのか

ゼブラ・ストライピングとは、アルコール飲料とノンアルコール飲料を交互に飲む方法です。

例えば、ビールを1杯飲んだら、次はやソフトドリンクを飲み、その次にまた酒を飲む、という流れです。

白黒の縞模様が交互に並ぶシマウマに似ていることから、この名前が付けられました。

この飲み方が注目されている背景には、「二日酔いを軽くできるのではないか」という期待があります。

確かに、アルコールには利尿作用があります。

飲酒をすると尿の量が増え、体内の水分や電解質が失われやすくなるため、喉の渇きや頭痛、めまいなどにつながることがあります。

そのため、酒の合間に水を飲めば、脱水による不快感をある程度抑えられる可能性があります。

実際、「チェイサーを飲むと翌日が少し楽」という感覚を持つ人も少なくありません。

しかし研究者たちは、ここで重要な注意点を挙げています。

それは、「脱水=二日酔い」ではないということです。

2019年の研究では、二日酔いには脱水だけでなく、アセトアルデヒドなどのアルコール代謝産物、神経伝達物質の変化、炎症因子、ミトコンドリア機能障害など、複数の要因が関わる可能性が整理されています。

また、炎症反応や免疫応答の変化も、翌日のつらさに関係している可能性があります。

つまり、酒の合間に水を飲むことには意味がありますが、それだけで二日酔いを完全に防げるわけではありません。

では、研究者たちはゼブラ・ストライピングの本当の効果をどこに見ているのでしょうか。

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