夏休みが始まり、旅行の計画を立てている人も多いだろう。一方で、地震などの自然災害によって計画通りに旅行できない事態も想定される。
自然災害が原因で交通機関が運休となり、旅行を中止してホテルをキャンセルした場合、キャンセル料についてはどのように対応したら良いのだろうか。
国民生活センターの公式Xアカウント(@kokusen_ncac)は7月29日、「こんな時どうする!?」とこうした状況で起こりがちな疑問を投稿。その回答を紹介した。
投稿に「回答をチェック!」と添えられた国民生活センターのウェブサイトによると、「ホテルが平常どおり営業していれば、消費者からキャンセルを申し出た場合は契約どおりのキャンセル料が発生し、原則としては支払いを拒否することは困難と思われる」という。ただし状況によって対応が変わる可能性もあるため、ホテルに連絡することを勧めている。
詳しい理由としては、自分で交通機関やホテルをそれぞれ予約した場合、現地までの運送契約と宿泊契約は別々の契約になるため、不可抗力とはいえ、結果的に消費者の都合でホテルをキャンセルしたことになると考えられるのだという。
これまで、豪雨や地震など、主要な交通機関が運休となるほどの大きな自然災害が起こった際には、その状況を考慮し、キャンセル料を請求しなかった宿泊施設もあったようだが「基本的には契約時の約款等の定めに従うこととなる」と回答。
「予約する際に、宿泊施設の利用規約(宿泊約款)で、キャンセルについての定めを確認しておくことが大切です」と呼びかけている。
また、困った時の窓口として、最寄りの消費生活センターを案内する全国共通の電話番号、消費者ホットライン 「188(いやや!)」番を紹介した。

1 時間前
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