米軍の攻撃への耐久力示すイラン、致命的な反撃加える能力も

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(CNN) 米国とイランが9夜連続で空爆とミサイル攻撃の応酬を繰り広げる中、イラン側は現状で米国が投入している火力に耐えられることを証明している。また米兵の命を奪う形で攻撃に対して報復できることも示している。今やその威力は、戦争の初期以来米国が目にすることのなかったほどの水準にある。

ヨルダンとイラクに駐留する米軍に対するイランのミサイルおよびドローン(無人機)攻撃により、これまで少なくとも米兵3人が死亡、1人が行方不明となり、さらに複数人が負傷した。

米国防総省は装備の損失を明らかにしていないが、イラン側は多数の米軍ブラックホーク・ヘリコプターを破壊し、航空機格納庫などの基地インフラに甚大な被害を与えたと主張している。

また米国が橋梁、港湾、発電所といったイランのインフラを攻撃する一方で、米軍基地が置かれているクウェートやバーレーンなどの湾岸諸国では、イランのドローンやミサイルによってインフラが被害を受けている。

米中央軍(CENTCOM)の日々の声明は、前日の内容をそのままコピーし、貼り付けたように感じられる。「攻撃は、ホルムズ海峡を航行する商船や民間船員を攻撃するために使用されているイランの軍事能力を低下させ続ける」ものだと、同軍は19日夜遅くに改めて述べた。

しかしイラン側にそうした能力が低下したことを示す兆候は見られず、現時点で戦闘終結が視野に入る気配は全くない。

専門家らは5月にCNNに対し、イランは地下貯蔵施設に依然として約1000発のミサイルを保有している可能性が高く、さらに数千機のドローンも保有していると述べた。

米国のバンス副大統領でさえ、空爆だけでは目標達成には不十分だと認めている。ホルムズ海峡の航行の維持は、トランプ政権の主要目標の一つだ。

「彼らを爆撃することはできる。レーダーを奪うことも、一部のドローンやミサイルを無力化することもできる。しかし、海峡で船舶を攻撃するのはあまりにも容易だ」。先週配信されたポッドキャスト番組司会者、ジョー・ローガン氏とのインタビューで、バンス氏はそう語った。

そして今やイランは、この地域に展開する米軍部隊も同じ危険に直面していることを明示した。またそうした危険は、致命的な結果をもたらす恐れがある。

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