(CNN) ルビオ米国務長官は7日、米政権とバチカンの間で歴史的な緊張が高まる中、ローマ教皇レオ14世と会談する。
ルビオ氏の訪問は、教皇が米国の対イラン軍事作戦への反対を表明し、これに対しトランプ大統領が異例の批判を浴びせた後のタイミングで行われる。教皇はまた、難民や移民の利益を擁護し続けており、トランプ政権とは対照的な姿勢を鮮明にしている。
出発に先立ちルビオ氏は、今回の会談がバチカンとの外交関係を再構築しようとする試みだとの見方を否定した。だが、キューバ問題を含め「バチカンと話し合うべきことはたくさんある」と認めた。
5日の記者会見では、「今回の訪問は、我々が彼らと交流するのはごく自然であるという事実以外、何か特別な目的があるわけではない」と述べた。
ルビオ氏は7日午前にバチカンで教皇と会談するほか、パロリン枢機卿を含む他のバチカン高官とも会談する見通し。
ルビオ氏と教皇との会談は2度目で、トランプ政権メンバーと教皇との会談としては約1年ぶりとなる。ルビオ氏とバンス副大統領は昨年、教皇就任のミサ後に会談している。
トランプ氏は先月、「トゥルース・ソーシャル」への投稿の中で、教皇を「犯罪に弱腰で、外交政策において最悪だ」と批判。
トランプ氏による教皇への攻撃は前例がないだけでなく、現在も続いている。4日にもトランプ氏は、教皇がイランの核兵器保有を喜んでいるとして、「多くのカトリック教徒や人々を危険にさらしている」と主張した。
一方、教皇は5日、人々には自分を批判する自由があるとしたうえで、トランプ氏の主張については、教会は長年「すべての核兵器に反対してきたので、その点に疑いの余地はない」と述べた。

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