猛暑に「暮らしが脅かされている」。どうしたらいい?を考える「暑すぎる夏を終わらせるWEEK」、8月に実施へ

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記録的な猛暑を受けて4月、最高気温が40℃以上になる日は「酷暑日」と設定され、2025年は熱中症による救急搬送者が10万人を突破した。

日常生活にも支障をきたす「異常な暑さ」は、日本でも年々深刻化していると、多くの人が肌で感じているのではないだろうか。

この気温上昇と気候変動の関係は科学的にも明らかにされている。

社会全体として、気候変動との結びつきについて理解し、行動するためのきっかけをつくるため、8月1〜9日に「暑すぎる夏を終わらせるWEEK」が実施される。

暑すぎる夏を終わらせるWEEK
暑すぎる夏を終わらせるWEEK

一般社団法人 日本気候リーダーズ・パートナーシップ

「暮らしが脅かされている」「適切な対策を進めるための、はじめの一歩に」

「暑すぎる夏を終わらせるWEEK」は、JAPAN 8・8 PROJECT実行委員会が主催し、一般社団法人「日本気候リーダーズ・パートナーシップ」が主幹事を務める。

主催者は「気候変動を、私たち一人一人にとっての『自分ごと」とするには、最も暑い時期にこそ気候変動について考えることが重要」とし、集中して気候変動の影響について発信する週間にすると位置付け、以下のように呼びかけている。

「科学者や国連などは、現在レベルでの温室効果ガスの排出が続けば、状況は更に悪化すると、強い警鐘を鳴らしています」

「暮らしが脅かされている——その現実を、一人でも多くの人が自分のこととして実感する。それが、適切な対策を進めるための、はじめの一歩になると私たちは考えます」

気候変動の主な原因が、大量の温室効果ガス排出などの人間活動であるということは、科学的に「疑う余地がない」と言われている。

まずはその事実について知り、それぞれが取れるアクションについて考える機会とすることを目指す。

東京都や長野県などの自治体や、公益財団法人日本サッカー協会、国際連合広報センターなどが後援している。

スポーツ選手、農家、企業、気候変動の影響の当事者が発信

8月7日には、東京・渋谷でフラッグシップイベントを実施し、科学者などの気候変動の専門家や気象キャスターのほか、気候変動の影響を肌で感じ、打撃を受けている農業関係者やスキーヤーなどのスポーツ選手、ビジネスパーソンが登壇し、それぞれの視点や経験を語る。

企業からはセブン&アイ・ホールディングスの執行役員が登壇し、イベントには髙島屋やリコー、東急不動産などが協賛している。

また、参画団体は各自の分野で「暑すぎる夏を終わらせる」ための発信を実施する。

週間の期間中には、その日の気温と「未体験高温指数」を並べて表示するシンボルボードを街中に設置する取り組みも。「未体験高温指数」とは、気候変動がなければ経験しえなかったような高温が、今まさに起きていることを数値で示す指数のこと。

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