毎日の活動・休息リズムが安定している人ほど「老けにくい」と判明

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「何歳か」ではなく「体がどれだけ老けているか」を調べた

私たちは普段、年齢を誕生日から数えます。

しかし例えば、同じ65歳でも、階段を軽々と上れる人もいれば、疲れやすく病気を抱えやすい人もいます。

この違いを考えるうえで重要になるのが、生物学的年齢です。

これは、体が実際にどれくらい老化しているかを示す考え方で、近年はDNAに付く小さな化学的な印を調べることで推定できるようになってきました。

今回の研究で使われたのは「エピジェネティック時計」と呼ばれる指標です。

チームは、長期研究に参加した中高年・高齢者207人を対象に、手首装着型の装置で約7日間の活動量と光曝露を記録しました。

参加者の平均年齢は約68歳で、睡眠や昼寝、装置を外した時間なども記録されています。

ここでチームが注目したのは、単なる睡眠時間の長短ではありません。

・日中と夜間の活動量にどれほど差があるか

・毎日似た時間に活動と休息が現れるか

・休息と活動が細切れに入れ替わっていないか

といった、24時間全体のリズムです。

たとえば、昼はしっかり動き、夜は落ち着いて過ごし、その生活の波が毎日大きく乱れない人は、休息・活動リズムが安定していると考えられます。

反対に、夜にも活動量が多かったり、休んだり動いたりが細かく切り替わったり、日によって生活のタイミングが大きくずれたりする人は、リズムが弱く分断されている状態に近いといえます。

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