機内で客室ドアを開けようとする乗客、リージョナル機が緊急着陸 米

2 ヶ月前 22

ワシントン(CNN) 6月30日に乗客1人が機内のドアを開けようとしたためリージョナルジェット機が緊急着陸した事案を受け、連邦航空局(FAA)が調査を行っている。

航空機追跡サイト「フライトアウェア」によると、メサ航空が運航するユナイテッド航空3989便は、離陸からわずか15分後に米インディアナ州インディアナポリスへ引き返し、着陸した。同便はテキサス州ヒューストンへ向かっていた。

同便のパイロットは「機内のドアを開けようとする攻撃的な乗客がいる」と、航空管制官に伝えた。音声は航空交通管制傍受サイト「ATC.com」に記録されている。「現在、他の乗客がその人物を座席に押さえつけようとしているところだ」と、パイロットは説明した。

メサ航空の広報担当者がCNNに語ったところによると、このエンブラエル製175型機は無事着陸してゲートまで地上走行し、そこで問題を起こした乗客が降機させられた。

インディアナポリス空港当局がCNN提携局WISHに伝えたところによれば、空港警察が対応し、当該の乗客を拘束した。

同機はその後、ヒューストンのジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港へ向けて飛行を再開。予定より2時間近く遅れて到着した。

FAAによると、今年に入ってから報告された迷惑行為を行う乗客(アンルーリー・パッセンジャー)は830人以上に上る。

ここ数週間の事例としては、フロンティア航空機のドアを開けようとした男が、居合わせた柔術インストラクターの乗客に取り押さえられるという出来事があった。

また先月には、ある乗客が「コックピットに侵入しようと何度も試みた」ことを受け、ユナイテッド航空機がウィスコンシン州マディソンへ目的地を変更する事態も起きている。航空管制の音声記録で明らかになった。

FAAは、迷惑行為を行う乗客は刑事訴追される可能性があり、違反1件につき4万3000ドル(約700万円)を超える民事制裁金が科される恐れもあると警告している。

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