木から吊された黒人女性の死、米ミシシッピ州の警察が容疑者逮捕 検視当局は殺人と認定

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(CNN) 米ミシシッピ州ジャクソンの廃屋の外で先月、黒人女性(29)が木から吊(つる)された状態で死亡しているのが見つかった事件で、州の警察は男1人を逮捕した。州検視当局はこれに先立ち、女性の死因について殺人との見解を示していた。

亡くなった女性はタシア・フォーチュンさん。警察は11日、フォーチュンさんの死に関連してジャークス・ラトリフ容疑者(51)を殺人容疑で訴追したことを明らかにした。CNNは容疑者に弁護人が付いているかどうかを確認中。

地元警察トップは11日の記者会見で「検視局は昨晩、フォーチュンさんの死因を正式に殺人と認定した。この判断を踏まえ、捜査員が迅速に対応した」と明らかにした。

殺人容疑で訴追されたジャークス・ラトリフ容疑者/Jackson Police Department
殺人容疑で訴追されたジャークス・ラトリフ容疑者/Jackson Police Department

警察は捜索令状2枚と逮捕令状1枚を取得した。警官らは捜索令状を執行した現場ではラトリフ容疑者の行方をつかめず、本部へ戻るところで市内の通りを歩いていた容疑者を逮捕したという。地元警察トップは、事件に関連してさらなる逮捕者が出る可能性もあると述べた。

「今回の逮捕は捜査上の重要な進展ではあるものの、これで決着ではない」としている。

ラトリフ容疑者とフォーチュンさんの間には何らかの「関係」があったとも述べたが、それ以上の詳細は明かさなかった。

地元警察トップによると、フォーチュンさんは8月3日、「首をつった状態」で発見され、「遺体には様々な段階の腐敗が見られた」という。

フォーチュンさんの死は、遺族やミシシッピ州の地域社会に衝撃を与えた。ミシシッピ州ではここ1年足らずの間に、他にも2人が木から首をつった状態で発見されていた。

AP通信によると、フォーチュンさんの死を巡る捜査が始まる1年足らず前には、クリーブランドにあるデルタ州立大学の黒人学生(21歳)と、ビックスバーグのホームレスの白人男性(30代)が首をつって死亡した。どちらも当局によって自殺と断定されている。

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