旅客機2機の主翼と尾翼が接触、航空当局が調査 米LA国際空港

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ワシントン(CNN) 米ロサンゼルス国際空港で6日午前、離陸に向けて地上走行していたデルタ航空機の主翼が、エア・カナダ機の尾翼に接触する出来事があった。

米連邦航空局(FAA)によると、デルタ航空7便の左主翼の先端が、エア・カナダ785便の尾翼の水平安定板に接触した。エア・カナダ機はゲートに向けて牽引(けんいん)されているところだった。

航空無線サイト「ATC.com」が捉えた音声によると、エア・カナダ機の操縦士は地上管制官に「たった今、揺れを感じた。異常はないか」と尋ねた。

デルタ機の操縦士も管制官に、「翼端に問題が起きたようだ。そちらの位置から見えるかは分からない」と伝えている。

今回の出来事についてはFAAが調査中。

SNSに投稿された機体の写真からは、機体の翼端と尾翼に軽微な損傷が確認できる。

エア・カナダの機材はボーイング777型機で、カナダのトロントから到着したばかりだった。広報担当者はCNNの取材にトラブル発生を認め、機体を運航から外して点検と修理を行うと明らかにした。

デルタ航空のエアバスA350型機についても、整備担当者が点検を行っている。デルタ機は乗客275人と乗員15人を乗せて東京へ向かうところだった。

デルタ航空は声明で、「顧客や従業員の安全ほど重要なものはない。今回のような事態が起き、移動に遅れが生じたことをおわびする」とした。

ATCの音声によると、けが人の報告はない。機体を確認した消防も問題は見つからなかったとしている。

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