フランスに広がる大規模学生デモ、政府が強硬対応を転換

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パリ(CNN) 大規模な学生デモがフランス全土に広がり、数百校が閉鎖される中、強硬な対応を取っていた政府は方針を転換した。

ヌニェス内相は、5日の抗議デモで10代の少年が手を失った事案を受け、当該の負傷に関係する種類の閃光手榴弾(せんこうしゅりゅうだん)の使用を停止するよう命じたことを明らかにした。

ヌニェス氏によれば、マクロン大統領は学生デモ隊に対応する警察に対し、「共感」と「教育的配慮」を求めたという。

「高校生の運動を大人の運動と同じように扱うことはできない」(ヌニェス氏)

ルコルニュ首相は6日、議員に対し、高校は週末まで授業を中止し、不満の表明や解決策の話し合いを目的とした「内部民主主義期間」を設けると発表した。また警察による弾圧は事実ではないとしつつ、デモの周辺で発生した暴力行為を非難した。同日のデモはおおむね平和的に行われたものの、報道で流れたのは劇的な場面が中心だった。

ルコルニュ氏は7日の国民向け演説で、教育予算として640億ユーロ(約11兆3000億円)を計上した予算案を11月12日に議会で審議すると発表した。これは前年度比で若干の増額となる。

​​また政府は生徒のニーズに応えるため、学校施設の改修、時間割の改善、生徒の意見表明の機会の拡大など、5つの施策を開始したと述べた。

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